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日本語版「IRB競技規則ガイド」が発表され、新ルールの概要が明らかになってきたので、局面ごとにその影響を考えてみたい。もちろん公式的なものでも、体系的なものでもない。思いつくまま、勝手なおしゃべりと、ご容赦願いたい。ご意見も気軽にどうぞ。とりあえず、U19(または高校)を中心に。 1、キックオフ 影響する新ルールは、2点か。 @17条 モール 「プレーヤーは、モールを引き倒して防御することができる。」 A19条 タッチおよびラインアウト「自陣の22メートル区域内にボールを戻し、そのボールをキックして直接タッチになった場合、地域獲得は認められない。」 《防御側》とすれば、10mラインと22mラインの間に滞空時間のあるボールを上げられた場合、「モール(またはラック)からタッチキック」は地域獲得ができず、できるだけ避けたいだろう。敵陣深く蹴りこみ、プレッシャーをかけて、マイボールラインアウトを狙うのがひとつ。フォワードのサイドアタックを入れた後、バックスで攻めるのもひとつ。自らのキック力、カウンターに対する防御力、相手のカウンター能力、あるいは、バックスの優位性の有無で決まるか。もしかしたら、モール引き倒しへの対策を考案し、モールで前進するチームがあるやも知れぬ。フォワード中心のチームが、大きな攻撃手段であったドライビングモールを、そう簡単に捨てるとは思われない。 話を戻して、キックオフでは、10mラインと22mラインの間が、《攻撃側》としての狙い目になりそうだ。いや、少し結論を急ぎすぎた。これも自らのキック力やバックスの、特にディフェンスの時の優位性の有無によっても変わってくる。特に、ドロップキックの飛距離とコントロールがあれば、22mラインの向こう側に落として、ゴールライン近くに追い込むことができる。いろいろな選択肢がありそうだ。 |
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