|
1、ルールの解釈 問題となるのは、スクラムのマークが自陣22メートルラインから相手陣側に、1メートルほどずれたような位置の場合。スクラムハーフのスローインは22メートル区域外だが、bWの足下にボールが移動すると、ボールは22メートル区域内となる。ここから、ボールがスクラムハーフによって22メートル区域内にいるスタンドオフにパスアウトされ、タッチへ直接蹴り出された場合、地域獲得が得られるのかどうか、異なる意見を耳にする。 前述のIRB「ガイド」には次のように示されている。 ◎競技規則の条文 19.1 投入場所 地域獲得が得られない場合 (c) 防御側のチームがスクラムまたはラインアウトからボールを自陣の22メートル区域に持ち込んだ場合:防御側のチームが自陣の22メートル区域外でスクラムまたはラインアウトにボールをスローインし、その後ボールが相手側のプレーヤーに触れずに自陣の22メートル区域内に戻され、そのボールが相手側のプレーヤーに触れるか、タックルが行われるか、ラックまたはモールが形成されることなく、防御側のチームがボールを直接タッチにキックした場合、地域獲得は得られない。 この条文からすれば、ボールのスローイン(スクラムの開始)が、自陣の22メートル区域外で行われたかどうかがポイントだ。 従って、上記のようなケース(スクラムハーフのスローインが22メートル区域外で行われ、bWの足下にボールが移動し、22メートル区域内から、ボールがスクラムハーフによって22メートル区域内にいるスタンドオフにパスアウトされ、タッチへ直接蹴り出された場合)では、地域獲得が得られないと考えるのが妥当だろう。 |
| << 前記事(2008/06/20) | トップへ | 後記事(2008/07/01)>> |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2008/06/20) | トップへ | 後記事(2008/07/01)>> |